野菜と生きる、
野菜と共存するセイツー
土づくりから始まる本物の野菜づくり
何よりも大切なのは土づくりです。その結果として、農薬や化学肥料に頼る必要性が少なくなります。また野菜が驚くほど美味しくなります。「土づくり」は何も特別なことではありません。「土」本来のチカラを取り戻すことです。微生物がつくりだす土、生きている土、微量要素を含んだミネラルが豊富な土をつくることです。それには時間がかかります。野菜と同じように土にも愛情を注ぎ育てていくという考え方が大切です。人と環境、美味しさと安全性、生産者と消費者、その両方をつなぐ接点が「土づくり」です。
生産の現場から、
すべてを問い直したい。
セイツーの原点は生産の現場
私たちは美味しい野菜をつくるために個々の農家と一緒に努力していきたいと考えています。そのため、私たちと本当に思想を共有する農家の方々に契約栽培をお願いしています。野菜の種類やその栽培方法についても、それぞれの土地や風土にあった、また農家の事情を考慮し野菜の価格も適正な生産コストと需要者の要望を加味したうえで、市場の価格に左右されない流通をめざしています。
21世紀は豊かな農業の時代
「美味しい野菜」を追い求めるこれらの活動のスタートは農業のあり方を問い直すことにありました。農業は本来「自然と人を結ぶ」豊かな産業であり、生命を育てるというもっともクリエイティブな職業であるはずです。しかし、現状の農業はそれとは随分かけ離れた存在になっています。
何より、後継者問題に代表されるように農業に対する自信のなさが問題だと考えられます。「産業としての農業の確立」「農業人としての経営意識」「創造的な職業としての誇り」。
私たちの目標とする農業はそんな中にあります。「農業にもっと誇りを持つためにはどうしたらよいか」と考えた末に出た結論でした。“本物へのこだわり”それがセイツーが考えた豊かな農業へのアプローチです。
部署紹介
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営業部
単なる野菜を販売する部署ではありません。生産の現場を最も重視した部署です。生産者ネットワークをサポートしながらも、新たな産地開拓も推進しており、産地・生産者とのコミニュケーションづくりも大切な仕事の一つとなっています。取引先へはホール野菜・カット野菜・スチームベジタブルをビジネスシーンに合わせて提案・販売しています。
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製造部
カット野菜工場です。品質と衛生管理をスローガンとしています。工場では、野菜を高温蒸気で過熱するSVラインを併設しています。
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管理部
総務、人事、労務、財務、経理事務などを統括しています。障がい者雇用も進め、10%以上の雇用率を維持しています。
会社概要・沿革
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企業理念
私たちは元気な土づくりを推進し、
安全でおいしい野菜を提供します。 -
経営姿勢
私たちはお客様に
感動される仕事をします。 -
行動指針
私たちは規律とルールを守り、
改善・改革に努めます。
社 名 | 株式会社 セイツー |
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創 業 | 1982年9月 |
代表者 | 奥村 晃 |
所在地 | 〒923-1271 石川県能美郡川北町田子島ヌ57番7 TEL. 076-277-3021(代表) FAX. 076-277-3983(代表) |
社 員 | 65名/パート従業員を含む |
資本金 | 3,000万円 |
1982年 | 金沢市西念町にて ㈱石川青通(石川県の“石川”と青果物流通の“青”と“通”)を創業 |
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1985年 | カット野菜事業 ㈱ラブリー 設立 |
1987年 | 石川郡鶴来町(現:白山市)にカット野菜工場新設 |
1991年 | 有機野菜流通事業 ㈱日本海ファーマーズ 設立 |
1993年 | ㈱石川青通・㈱ラブリー・㈱日本海ファーマーズを統合し、㈱セイツーを設立、本社機能を金沢市駅西本町に移転 |
1999年 | 東北事務所を仙台市に開設 |
2000年 | 本社機能を能美郡川北町に新設移転 |
2001年 | 関東事務所を横浜市に開設 |
2002年 | 東北・関東の各事務所を本社機能に吸収、これに伴い各事務所を閉鎖 |
2004年 | 石川県河北潟干拓地で農業特区の認定を受け、3haの直営農場を開設(3年間運営) |
2005年 | カット野菜工場を能美郡川北町に新設移転 |
2007年 | カット野菜残渣の堆肥化を外部委託にて始める |
2008年 | 石川県より農商工連携企業の認定を受ける |
2009年 | 玉ねぎ皮むきの専用工場を稼働 |
アクセス
北陸自動車道 美川I.C.より車で約20分 /
小松空港よりタクシーで約20分 /
JR松任駅よりタクシーで約20分
デジタルパンフレット
株式会社セイツーの会社案内や商品紹介のパンフレットです。デジタルパンフレットで閲覧して頂けます。