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石川の伝統野菜シリーズver.13

【定義】昭和20年以前から栽培され、現在も主として金沢で栽培されている野菜。

石川県のブランド野菜15種類を定期的にお知らせいたします!

 

~~金時草~~

産地:金沢市花園地区、かほく市

出荷時期:6月下旬~11月上旬

「金時草」は、”きんじそう”と読み、葉の表は緑、裏は紫と表裏で色が違う個性的な見た目が特徴

です。この裏面の紫色が、金時芋の皮の色に似ていたことから加賀地方では「金時草」と呼ばれる

ようになりました。

標準和名は「水前寺菜」といい、熊本県の水前寺地区で栽培されたことが由来です。

香味野菜的な風味をもち、独特な味わいがします。

茹でるとモロヘイヤのような、ぬめりが出ます。葉は湯がけばあっさり食べやすく、

火を通せば香ばしくいいコクが生まれます。

加賀野菜のなかでも特に栄養価が高く、アントシアニン、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、

ギャバなどが豊富です。

 

  • 【野菜のおかずの人気料理】

     

    1.金時草のゆで汁に粉寒天を煮溶かす。

    2.砂糖とレモン汁を加える。

    3.容器に流し固める。

    カンタンにきれいなゼリーが出来ちゃいます。ぬめりが苦手なお子様にも

    栄養満点のゼリーなら美味しくいただけるのでは?

    缶詰などのフルーツを混ぜて固めてもいいですね。

     

     

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