2022.10.24
イソチオシアネート
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家畜に野菜残渣を与えて生育状況を研究している方に、当社で発生するキャベツの残渣を幾分か販売しています。
どうもキャベツの野菜残渣を発酵させると「イソチオシアネート」という抗酸化作用のある成分が生まれるんだそうです。
そこで思い出しました。「イソチオシアネート」はアブラナ科の野菜に含まれる抗酸化作用のある辛み成分なんです。
免疫力をアップさせ、がん予防の効果もあると書物に書いてあります。
わさびや辛み大根などの、ツンとした辛みはこの成分によるものです。ほかにもブロッコリーやカリフラワー、白菜、水菜、小松菜、カブなどツンとしない野菜もアブラナ科で「イソチオシアネート」を含んでいるそう。
野菜の効果は幅広いのですが、これを家畜のえさとして応用していく技術は今流行りのSDG’sの観点からも重要な施策であると思いました。
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