2022.01.03
ピクルスとは?
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明けましておめでとうございます。年末年始でお正月のお料理に飽きてきた頃ではないでしょうか。一旦休憩してお口とお腹をすっきりさせましょう!
ハンバーガーに胡瓜のピクルス、お寿司屋さんでもショウガのガリ、料亭の焼き魚に付いてくるショウガのはじかみなどちょっとしたアクセントだったり、他のお料理をよりおいしくいただくために添えられたりします。箸休めに事前に作っておくと大変助かると思います。
2022年の1回目は、【ピクルス】を解説します♥
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ピクルスは英語で“酢漬け”の意味
ピクルスは、野菜やフルーツをスパイス・ハーブなどとともに酢漬けにした西洋の漬物のこと。多くは発酵させない浅漬けタイプですが、なかには塩水で乳酸発酵させるタイプのものもあります。
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自家製ピクルスの作り方&コツ
基本の手順は、4ステップ!
ピクルスの基本の作り方は、「野菜を切ったり下ごしらえする」→「野菜を茹でる(茹でてから漬ける場合)か、塩もみする(生で漬ける場合)」→「ピクルス液を作る」→「具材をピクルス液に漬け込む」の4ステップです。
ピクルスの材料は、とてもシンプル。使いたい具材のほかに、穀物酢や米酢などスーパーで買える一般的な酢や砂糖などがあればOK。ハーブ・スパイスなどがあると、より本格的な味になります。
生食できる野菜は生のままでOK、根菜は湯通しするのがおすすめ
サラダなどで生食できる野菜は生のままでOK。
根菜などは茹でてからピクルス液に漬け込みます。
また、生のまま漬ける場合は、切ってそのままでもいいのですが、水気の多い野菜は塩もみしてから漬け込むと味がよくなじみます。
生のまま漬ければビタミンCなどが失われなかったり、食感がいいなどのメリットがあります。一方、火を通せば日持ちするので生食できる野菜も、さっと下茹でしておけば、保存期間も少し延びて安心かもしれません。
その他には下記のような注意事項を守ると美味しいピクルスが完成します。
・野菜の水気をよく取り、冷ましてから蓋をする
・野菜がピクルス液に浸かるようにする
・保存瓶・保存容器の煮沸消毒
*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_* 【カリフラワーのピクルス】
材料 ( 2 人分 )
カリフラワー8~10房
<マリネ液>
リンゴ酢50ml
水100ml
砂糖20g
塩小さじ1/2
ニンニク(薄切り)1/2片分
ローリエ1枚
赤唐辛子(刻み)1本分
①小鍋に<マリネ液>の材料を入れて火にかけ、煮たったら火を止めて冷ます
②たっぷりの熱湯でカリフラワーをかためにゆで、ザルに上げる。熱いうちに<マリネ液>に漬ける。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし、食べる直前に器に盛る。
【ミニトマトとうずらの卵のピクルス】
材料
ミニトマト24個
うずらの卵12個
●酢100ml
●水200ml
●砂糖25g
●塩5g
●ローリエ1枚
●赤唐辛子(刻み)1/2本分
●黒コショウ10粒
①ミニトマトはヘタを取る。味がしみ込みやすいように2~3か所にピックで穴をあける。うずらの卵は小鍋に入れ、水を注いで火にかけ、沸騰後3分したら冷水にとり、殻をむく。
②●の材料を鍋に入れ、煮立てる。
③保存容器にミニトマトとウズラ卵、冷ましたピクルス液を入れ、冷蔵庫でひと晩以上ねかす。
④ピックや爪楊枝にさして、ピンチョスにする。