2021.09.24
冷凍野菜-Frozen vegetables- おすすめ 国産
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♥ここ最近一層おうち時間が増えた今だからこそ、家事の負担を少しでも減らす手助けになるようにと販売され、その量も格段に増えたように思います。栄養や味も生野菜とほとんど変わらず、美味しいものばかりです。お家でちょっと手間のかかるお料理も、冷凍食品を使う事で時間短縮。今回は冷凍野菜を深堀りします♥
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9月22日(水)のフジテレビ めざましテレビのココ調コーナーで冷凍野菜の特集を行っていました。皆さんも見られましたか?番組が122人にアンケートを取ったところ80%の人が「最近冷凍野菜を購入した」と回答されたとのこと。人気ベスト3は以下の通りです。1.ブロッコリー2.ほうれんそう3.ミックスベジタブルそうそう、うちにもあるよと思われた方!あなたも立派な冷凍野菜通です。*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*冷凍野菜は使い勝手もよく、生の野菜より保存ができて便利です。また、生の野菜では使い切ることができなくても、冷凍野菜は使いたい分だけ使うことができるので、1回で使い切ることはできないが、頻繁に使用する食材など常備しておくと便利です。
冷凍食品の定義はこのようになっています。
①下処理されていること
②急速冷凍されていること
③包装されていること
④-18℃以下で保存されていること
冷凍野菜のメリットは栄養素や栄養価をなくさないという点があります。冷凍野菜は、その野菜の旬の時期に下処理や冷凍が行われます。現在では一年を通して手に入れることはできますが、その野菜が多く収穫できる旬の時期は栄養素がたくさん詰まった野菜ができます。その良い要素の多い時期に加工された冷凍野菜は、旬が過ぎた野菜よりも栄養素が高いトいうメリットがあります。
栄養価が低いと思われがちな冷凍野菜ですが、実はデータで見ても栄養価が損なわれないという事がわかっています。国民生活センターが行った調査では、冷凍野菜の栄養価が全体的にみても大差がなかったという結果が出ています。また、別の調査では、収穫した野菜の栄養価が1週間で半分以上落ちましたが、冷凍野菜は1年以上経っても10パーセント程度しか落ちなかったという結果も出ているようです。
この結果から言えることは、冷凍野菜の栄養素や栄養価は決して低くないということです。収穫した野菜を栄養素がたくさんある鮮度のいい状態でブランチングから急速冷凍を行いますので、収穫したての野菜にはかないませんが、鮮度が落ちてしまった野菜や旬の時期ではない野菜に比べると、冷凍野菜の方が栄養素や栄養価がかなりあるといえ、冷凍野菜が栄養価が低いというのは誤解であるとお分かりいただけると思います。
冷凍野菜は野菜を急速冷凍する前に、高い温度でゆでたり、蒸したりする工程で品質の低下を防ぐ「ブランチング」という作業を行います。そしてこのブランチングに関して私たち株式会社セイツーは特別な高温蒸気過熱加工機器を要して”スチームベジタブル🄬”という商品を作っています。今後この”スチームベジタブル🄬”を冷凍化して高品質の冷凍野菜を製造していく予定としております。乞うご期待です!
でも一方で、こんな意見もあります。
解凍すると、
・ベチャベチャになるのでお味噌汁とかあんかけ類にしている
・水気を絞ったら栄養がなくなっちゃいそう
・レンジでチンしただけだと食感が悪い
また、
・冷凍里芋で煮物を作ってみたけど、かたくてえぐみがある
・冷凍かぼちゃで煮ても、煮崩れて水っぽくなる
・冷凍ほうれんそうは食感がなくシャキシャキしない
そうなんです!
それは前出の「ブランチング」という作業に理由があります。
解凍せずに調理することがコツ!
鮮度や栄養素を保つためにおこなう過熱処理で7~8割程度熱を通していますので2~3割くらいの過熱で充分に火が通るということです。従って、冷凍野菜は自然解凍をおこなって使用するのではなく、冷凍状態のまま使用した方が良いと言えます。炒める・蒸す・煮るなどの急速解凍をおこなうようにしましょう。
冷凍食品を選ぶときはこんなところを見たらよいですよ!
①ガッチリ固まっている
②極端な霜が付いていない
③食材同士がくっついて塊になっていない
④変色していない、白っぽくなっていない(表面が乾いていない)
これで新鮮な冷凍野菜を選ぶことができます。
便利で栄養価の高い”野菜をおいしく たくさん”食べましょう!!