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能登野菜って!? -11-

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    ♥能登の風土を生かした生産が行われ、優れた特長・品質を要する野菜の中から17品目を認定しています。
    また能登野菜には、能登の伝統食などに育まれ、古くから栽培されている「能登伝統野菜」
    能登を代表する野菜として、今後とも生産・販売の拡大を進めていく「能登特産野菜」の二つの分類を設けています。

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    三方を海に囲まれた能登半島は夏が涼しい海洋性気候。半島全体に地元の人たちが守り続けた里山が広がり、土壌は赤土に代表されるような粘りの強い土で、作物に独特の風味を育んできました。
    また、能登に暮らす人々は信心深く、お祭りや仏事・神事では昔からの伝統料理が食されており、これらの料理には庭先で作られた能登在来の野菜が当たり前のように使われてきました。
    このように「能登野菜」は、能登の風土を活かして生産され、優れた特長・品質を有する野菜なのです。
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  • ∇ 能登野菜 ∇を使ったメニューはいかが!? 沢野ごぼう(能登伝統野菜)

      七尾市の中山間にある沢野地区で栽培されている伝統食材で、普通のごぼうに比べ約3倍の太さがあり、馥郁たる香りと、スジがなくさくさくした歯ざわりと食感が特徴です。
    約350年前に地区の神社の神主が京都から伝わった種を栽培したのが始まりで、加賀藩の献上品として将軍家に献上されていました。
    沢野町がある崎山半島一帯は太古の海底が隆起した土地で、特徴ある粘土質の土で地区の人が丹精込めて栽培しています。 

     

    肉巻き沢野ごぼう

    ∠∠∠肉巻き沢野ごぼう(2人前)

    <つくりかた>

    ①ごぼう(大)を洗って、10センチの長さに切り10分ほど、水にさらす。

    ②鰹と昆布の出し汁で1時間ほど、ゆっくり柔らかくなるまでごぼうを煮て、そのまま煮汁の中につけたままにして、ゆっくり冷ます。

    ③冷めたら、水気を拭き取って、牛(薄切り)で巻き、胡椒を少々ふる。

    ④フライパンをあたため、③の表面をさっと焼き、肉を取り出す。 

    ➄次にソースを作ります。同じフライパンで、水大さじ1、酒大さじ1、醤油大さじ1、バター大さじ1くわえる、最後に砂糖小さじ1/2くわえ、少し煮詰める。 

    ⑥焼いたごぼうを、お皿にもりつけ、ソースをかける。香味野菜をお好みでそえて完成♬

     

     

    ♦♦ここがポイント♦♦

    スジがなく柔らかい沢野ごぼうならではの、ボリューム満点の一品。少しのお肉で巻いた沢野ごぼうでつくれば、まるでお肉をたっぷりと食べたような満腹感です。(^^♪ 

     

     

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